8月5日 神戸中央体育館にてわがジムのエース 大内淳雅(おおうちとしまさ)選手がライトフライ級の日本王者になりました。
大内選手、なんと日本タイトル挑戦はこれで5回目。
3度目の正直ならず、5度目の正直。
これが本当に最後の挑戦、ボクシング人生20年かけて、ラスト勝負に挑みました。
前回の挑戦では1R1分足らずでKO負けし、倒れた際に足を骨折というトラブルにも見舞われ、長期の戦線離脱をせざるをえませんでした。
誰もがもう復帰は無理だろう、、という心中の中、本人だけは諦めていませんでした。
タイトル戦にかけての練習に取り組む姿、練習量が半端ではなく、見ているこっちが吐きそうになるくらい、それはそれはどぎついものでした。
それを懸命に耐え、念願の日本王者に輝きました。
応援に駆けつけたメンバー全員その場で泣いてました。
あんな感動した試合、今まで見たことありません。自分のこと以上に嬉しかったです。
大内さんはジムではとても寡黙な人で、こちらから話しかけない限り、大内さんから話しかけてくれることはほぼありません笑
ジムで決して馴れ合いません。孤高の1匹狼です。
ただ、アドバイスを求めると、真剣に考えてくださり、たくさん教えてくれます。
単にシャイなんですかね。笑
日本王者のベルトの価値を上げた男、大内さん。
彼の不屈の精神は姫路木下ボクシングジムで生涯語り継がれることでしょう。。。