ありがたいことに、ひとり、またひとりとパーソナルを継続して受けてくれる子が増えてきました
現在、2年生、5年生、6年生の男子小学生をひとりひとり指導しています
年代によってできることや伝わり方が違うので、同じメニューでも創意工夫しないといけません
この練習の意図はどうゆうふうに伝えたらこの子には伝わるんだろう…?
と毎回考えます
その作業が私にとって、とても楽しい工程です
練習の過程にはその先に待つ試合があって、もちろんみんなそれに勝ちたいと必死になる。
その為に毎日練習を頑張るのですが、勝負事なので勝ちがあれば負けもある。
もちろん勝てば嬉しい。
でも負けても得れるものがある。
練習でしてきたことができたから、とか、できなかったから負けた。ならなぜできなかったのか?とか、できたこれをまた次の練習で活かそう。などなど
勝った時も、負けた時も『これがこうだったからこうなった。』という『結果に対しての要因』を感じ取れる選手になって欲しいです
その上で、前向きな姿勢で競技に取り組める子供でいて欲しい、というのが私の指導理念です。
私が勝ったり負けたりの経歴なので、その中で負けた時に得るものの方がはるかに大きいなと感じています。
負けたら誰だって悔しい。
でも、負けたからってその人の人生そのものが終わるわけじゃない。
負けたら競技から離れる人は多い。
たぶんですけど、その人はその競技をそこまで好きじゃなかったのでは。と思います。(限界まで戦った人は別です)
健康上、ボロボロになってまで戦わないでほしいですけど、ボクシングを好きで、ボクシングの魅力を感じて、楽しんで欲しいですね