IBF初防衛戦は、0-3の判定で王座陥落となりました…
判定を聞いた瞬間、というか終わった瞬間自分の負けがわかっていたので、すんなり受け入れました。
色々な方にサポートしていただきましたが、結果で返すことができず、それだけが不完全燃焼です。
試合の内容に関しては、過去イチ良い試合が出来たと自負しています。
これはスサジムの須佐勝明氏に強くて硬いパンチを打つための身体の使い方や、防御の大切さを教えてもらったお陰だと思います。
スサジム合宿を経験していなかったら、もっと酷い内容になっていたでしょう。。
そして当日急遽セコンドに付いて下さった秩父ジムの有吉会長のインターバル中の指示には本当に助けていただきました。
ポイントを取られて焦っている私の心理を察して『大丈夫、相手の方が疲れてるから』というような、選手を落ち着かせるには最適な言葉をかけてくださったりと、本当に助けていただきました。
お会いするのは2度目(1度目は秩父ジムへ出稽古に)ですが、名トレーナーたるゆえんというかオーラというか、それが初対面で伝わったのですぐに信頼でき、セコンドに付いてくれると聞いたときはとても嬉しくおもいました。
試合を終えて…
今回の試合でボクシングは1人で戦うのではなく、セコンドとチーム一体となって戦う競技だということをつくづく痛感しました。
信頼できるトレーナーと二人三脚で築き上げている選手って、どれだけいるんでしょう。
海外は選手とトレーナーは契約するので必然的にニコイチになるんですが、日本のジム制度だとそうもいかなく。
難しい問題です。
それを解消するためにもメキシコに渡ったのですが、やはりそう簡単に解決できる問題ではなかったです💦
まず言葉のコミュニケーションが難しい。。
今の所、遠方の須佐勝明氏にアドバイスをいただきながら自分でメニューを立てて練習をこなしています。
トレーナーとチーム、永遠の憧れですね。