椎間板ヘルニアの手術を受けました

2018年に発症した腰痛から約6年間

全国各地古今東西、幾つもの整体院を訪ねました

自分ではヘルニアだろうな、と薄々気付いておきながら、

その事実を受け止めたくなかったのか、手術をすることが怖かったのか

無意識のうちにMRI検査を受けることを拒んでいました。。

2024年4月に入って(いやもう少し前かも)日常どの姿勢を取っても左腰周辺の痛みや痺れがおさまらず

とうとう我慢の限界に達し、近くの整形外科を訪ねました

MRI検査をしてほしいことを伝えるとすぐに対応してくれました。

その結果、、、

椎間板ヘルニアですね、しかもかなり大きいよ

と、ドクター

誰がどう見てもひと目でわかるほど、でっかいヘルニアが写ってました。。

ドクターは診察室に私が入るや否や、

これはすぐ切ったほうがいいよ、こんなにでかいと痛かったでしょ

と、労ってくれると同時に手術を勧めてくださり、

ボクシングをしていること、試合が決まっていることを伝えると、

なおさら切除したほうが早期復帰にも繋がるから。

とすぐに手術の日程を抑えてくれました。

私も、今のこの痛みからできるだけ早く解放されたい一心で

試合を辞退することを決め、手術に踏み切ることにしました

手術予定日までやく1週間。。

寝返りをうっても、どんな体勢を取っても痛みが出るこの悪夢のような毎日からあと数日で解放されるのかと、

日が近づくにつれ、ワクワクしていました

待ちに待った手術日当日

入院室に案内された2時間後に手術室に入ることを看護師さんから伝えられ、

お昼過ぎにストレッチャーに乗せられ手術室へ

眼の手術は何回も経験したことがあるのですが、

全身麻酔での手術は初めて

手術室に運ばれた瞬間、ここ寒っっ!!と感じるやいなや

すぐに数人の看護師さんによって心電図やらなんやら麻酔やら

目まぐるしいスピードでどんどん準備が進んでいく。。なんて手際のいいこと。。

全身麻酔に少し緊張を持ちながらマスクをつけられ、

深呼吸してくださいねー、との指示と同時に点滴に新たな薬剤が投入

この薬剤は少しチクチクしますが心配は入りませんからねー、

と説明され

あ、ほんとだなんかチクチクする、、痛いな、、

。。。。。

。。。。。。

岩川さん起きてくださいーーーーー!!!!!

岩川さーーーーん!!!!!

。。。ん?

なんか数人に肩をバシバシ叩かれてる。。

わかりますかーーーーー!!!!

起きてくださーい!!!!バシバシバシっ!!

???????

え、もう終わった??ええ??早くない???

なんか意思表示しなきゃだけど、全然目が開かないんですけど。。いやまだ眠いっす。。

でもバシバシ叩かれるからこれはどないか応答しないと。。

目を瞑ったまま頷くことしかできず、生還していることを必死にアピール

そうしているうちにようやくバシバシが止み、麻酔から目が覚めた。。

。。。全身麻酔ってすご

一瞬やん

体感時間10秒やん

えもしかして10秒で手術終わった??!(なわけない)

うわーーーすご。。一体何時間寝てたんやろ。。

全身麻酔に感動をしたのも束の間、

左脚全体に激しい痛みが襲ってきた

!?!??!!!!!!

やばい!!!これは尋常じゃない!!

ナースコール!!!

飛んできた看護師さん、すぐに痛み止めの薬剤を投入

でも全然おさまらない。。!!

痛すぎて痛すぎてもがき苦しむ

手術前のあの痛さと比べたら1000倍くらい今のほうが痛くて、

あれを痛いって言ってたらこれはなんなんだろう。。あれは痛みじゃない??!これが本物の痛みか。。。!

痛すぎて訳のわからない思考が頭をぐるぐる

脚を切断されたことはないけど、きっとそれに近いような痛さ。。

もがき苦しむ姿を心配してくれた看護師さんがさらに座薬を投入してくれ、痛むところをさすってくれているおかげで

数分後なんとか峠を越しました

はーーーーー。。。

痛かった。。。涙

それからは特に痛みが訪れることなく、じっと2時間の回復時間を過ごし、歩行器で部屋に戻ることに

部屋で寝転んでいると、

あれ、、??

。。痛く無くなってる!!!?

寝転ぶと必ず痛かったあの体勢

座ると必ず痛んだお尻と太ももの後ろ

。。。おお??痛くないぞ!!!?

手術受けてよかった。。。涙

というか、、

もっと早く受けとけばよかった。。。泣

この一件で、これからは体に不調があれば真っ先に病院で検査をすることを心に誓った

人生の教訓となった、椎間板ヘルニアの手術でした

続く

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